全米ヨガアライアンスという資格は、99年に2つのヨガ団体が統合してできた資格です。
全米ヨガアライアンスは非常に認知度の高い資格で、今や国際ライセンスとまで言われている資格なのです。
全米ヨガアライアンスの資格をとるには?
まず、全米ヨガアライアンス取得には基準が存在し、それを提示してその条件を満たした人に資格を与えるシステムとなっています。全米ヨガアライアンスでは200時間以上のトレーニングを受けて、最低2年間の指導と1000時間以上の指導経験を持つとなっています。
またカリキュラム別で時間数も細かく設定されており、実践技術100時間、指導技術25時間、解剖学20時間、哲学30時間、練習10時間を満たしている事が条件になります。
トレーニングを積むためには全米ヨガアライアンスが認定した認定校で養成講座を受けます。
養成講座では時間数によって貰える資格が違うため、それに沿った形のカリキュラムが組まれています。
RYT200、RYT300、RYT500といった時間数になり、マタニティヨガのRPYT85などがあります。認定養成講座は沢山ありますので、通いやすい所やヨガに対する考え方が自分に合ったスクールを選びましょう。
養成講座でトレーニングを修了すると、修了証のコピーを全米ヨガアライアンスに送り、申請手続きを行えば資格が貰えます。全米ヨガアライアンスのページでRYTとして検索可能になり、全米ヨガアライアンス登録講師として表明する事ができます。
気になる費用はどのくらい?
気になるのがかかる費用についてですね。費用については通う養成学校によっても差がありますので、一般的な料金をご紹介します。
まず全米ヨガアライアンスは時間数によって資格の種類が違いますので、それによって料金も変わってきます。RYT200で大体30万から45万の間、RYT300ですと50万から60万の間が平均的な金額になります。
またRYT500ともなると、かなりの時間数ですので料金も100万前後が一般的でしょう。またRPYTなどのマタニティヨガ専門のものですと、時間数も短く料金も20万ほどで済む所が多いでしょう。
養成学校を修了して全米ヨガアライアンス取得に申請手続きを行う際にも申請料がかかります。
料金体制は変わりますが、今現在で初期登録費用に45ドル、年間登録費用として55ドルかかり、全部で100ドルかかります。
全米ヨガアライアンスは、指導経験がある事も条件ですので、今現在ヨガインストラクターとして活躍して実績を積んでいる方、これから養成講座を受けた後インストラクターとして指導を行っていく方どちらも対象となります。
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