高齢者・リハビリ向けヨガインストラクター資格とは


今はヨガやピラティスに統合医療をプラスする考え方が広まりつつあります。統合医療とは人間の体が元々持っている自然治癒力をより向上させるための分野です。
そこにヨガやピラティスをプラスしていく事でヨガの持つ力がより発揮できるという考え方です。

ヨガと医療の結びつき

ヨガには正しい呼吸と無理のない程度で体幹や筋肉を鍛える事ができるため、東洋医学で言う血や気の巡りを良くする効果が期待できます。ヨガというと、どこか宗教的な事や瞑想する事によって神に近づくというイメージですがそれだけではありません。

正しい呼吸は自律神経のバランスを整える効果もありますし、リハビリを要する方に無理のないポーズをしてもらい、心身ともにリラックスする病院向けヨガが考案されてきています。また高齢者の方が将来的に介護を必要としないように、足腰を鍛える意味でのヨガが注目されています。

元々は医療従事者の方や介護職員が勉強するのが病院向けヨガですが、幅広いクラスを持ちたいというインストラクターにも注目されています。病院向けヨガはリハビリや高齢者向けの他にもマタニティ、メンタルヨガ、生活習慣病のためのヨガにはなど様々なヨガがあります。

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ヨガで病気を治す事はできませんが、治療の間に少しでも気分が軽くなったり、痛みが少しでも和らぐ事のサポートを目的としたヨガになります。

医療を考えた養成学校がおすすめ

医療ヨガを学べるのは色々なスクールがありますが、中でもNPO法人日本YOGA連盟が有名です。日本YOGA連盟は青少年やスポーツ団体、高齢者や障害者のための体力作りの支援を行っています。
ここではヨガの基礎や高齢者向けヨガ、東洋医学論も学ぶ養成講座があります。

また社団法人日本ヨガインストラクター協会では、ホスピタリティとヨガを兼ね備えたヨガを育成しています。級に応じてシニア向けヨガなどの体力や筋力の回復に重点をおいたヨガを学べます。
特にシニアヨガは今述べた養成学校の他にも個人で行っている所も数え切れないほどありますので、自分の通いやすい場所で考えると良いでしょう。

最近ではヨガインストラクターの他にもヨガ療法士などの資格もあります。
これから高齢者社会に突入し、益々リハビリヨガやシニアヨガは求められてきます。今ヨガインストラクターの方で、今後どんなヨガを学ぶか迷う方や、ヨガインストラクターをはじめから学びたいと思う方にも注目して頂きたいヨガの資格です。


ヨガのおすすめ資格

ヨガについて学び始めるには、手軽なweb講座がおすすめです。
formieのヨガインストラクター資格取得講座は初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、初めてヨガを学ぶ方にはおすすめです。
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