ヨガといえばインドが本場ですが、本場のインドが認める資格も取る事ができます。例えばヨガの中でもハタヨガやアイアンガーヨガ、アシュタンガヨガなどのインストラクターは、インド公認の資格を持つ方が多いでしょう。
またインドの伝統ヨガをもっと広めたい方に選ばれているのが、インド中央政府公認ヨガインストラクター養成講座です。
インド中央政府公認の資格が日本でも取れる
インド中央政府では、インド国内でも養成学校を設けて、ヨガインストラクターの育成に力を入れています。その中の1つにスワミヴィヴェーカナンダヨガ研究所、ヨガ大学院があります。
ここで行われる養成講座を日本でも取得する事ができ、開催しているのは日本ヨーガニケタンの各主要都市で取得が可能です。日本ヨーガニケタンでは日本語で行われるので、英語やインドの言葉は必要ありません。
養成講座は月1回の講座を10回行えば修了となり、7割以上の出席とレポートを提出する事が必須です。また中間、最終の実技試験と筆記試験を受け、それが合格したのち卒業論文を提出する必要があります。
論文が通ればスワミヴィヴェーカナンダヨガ研究所、ヨガ大学院のヨガ教師養成講座修了証がもらえます。受講料については10万円となっています。日本ヨガ療法士の資格にも挑戦できます。
またYIC講座を受けて修了証を取得した後は、同じヨーガニケタンにてヨガ療法士養成講座を受講する事ができます。ヨガ療法士とは人間が本来持っている自然治癒力を生かすためのサポートをヨガを通じて行う専門家の資格です。
ヨガ療法士についても、インド中央政府公認のスワミヴィヴェーカナンダヨガ研究所、ヨガ大学院の理論や基準に準じた教育方法で講座が行われます。ヨガ療法士は月1回を20回で行い、実技試験や筆記試験、論文提出についてはYIC講座と同じで、受講料は20万円となっています。
講座が全て修了すれば、日本ヨガ療法士学会の認定ヨガ療法士の資格を取得する事ができます。
日本ヨガ療法士学会とは2003年に設立された学会で、日本統合医学学会とも連携しています。伝統的なヨガを用いて身体機能の回復や精神的な健康を向上を目指す事を目的としています。
ヨガ療法士として活躍するためには日本ヨガ療法士学会の会員となる事、ヨガ療法士養成講座を終えて修了証を持っている事、また日本ヨガ療法士学会の研究総会にて発表を行うなどのいくつかの条件がありますので、確認する事が必要です。
インドの伝統ヨガを広めたい、またそれを使って療法士になりたいという方はこちらの養成講座がおすすめです。
ヨガのおすすめ資格
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