ピラティスの中でも、マットや器具をふんだんに使ってクライアントにピラティスを深く教える事に特化しているのがピークピラティスの資格です。
ピークピラティスの特徴
ピークピラティスはアメリカのMad Dogg Athletics社が本部にあるピラティスで、認知度も高くアスリートやセレブにも人気のあるピラティスです。ただダイエットや筋肉を鍛えるというだけのピラティスにとどまらず、ピラティスの歴史や哲学をインストラクターが深く理解することで精神的にもより特化したピラティスができるというのが特徴です。
ピラティスの器具1つとっても、どれがどの筋肉のトレーニングに効果的なのか、深く理解しながらピラティスを行えるので、トップアスリートにも選ばれているピラティスです。
ですからこの資格を取得したい場合には、そういったピラティスの歴史や哲学を深く学び、器具の使用の仕方のプロとなる必要があります。
ピークピラティスの資格の概要
ピークピラティスの資格を取りたい場合は、PEAK社が認定した認定校にて講座を受講しましょう。ピークピラティスはインストラクターを育成する際に、最高品質のピラティスをクライアントに提供できるような人材育成を目指しています。
ジョセフピラティス氏の教えを基本としていますが、その中でも何を教えるかではなくいかに教えるか、に重点を置いて養成講座を開いています。常に更新、成長していくプログラムを元に体系的な養成の仕方が特徴です。
養成講座のコース内容ですが、マットアンドマシンピラティス資格では基礎20時間として基礎技術、ピークピラティス成功のための5つの方程式、マットワークなど基礎知識を中心に行います。
その次に器具の紹介として20時間設けられています。
リフォーマーやバレルといった器具の紹介や、トランジション、キューイング、タッチの習得を行います。それが終わればビギナー、インターミディエイトレベルの器具20時間、なめらかさ20時間では適切なボディアライメントの見分け方や、指導練習、理論の復習を行います。受講は5ヶ月間で全10回のレッスンです。
その他マットだけのベーシックマットインテンシブコースがあります。こちらは2ヶ月間全4回となり、ピラティスの基礎やクラシカル形式の簡単なピラティスを学ぶ事ができます。ピラティスが初めての方はこちらの養成コースから受講すると良いでしょう。
その他にもイントロダクショントゥーピラティスといった初級コースもあり、認定ワークショップも行われています。
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