ヨガインストラクターになりたい時に、資格って必要なのか気になりますね。インストラクターの資格を取る理由がそれぞれどういうものかは色々とあるでしょう。
しかしヨガインストラクター資格は取ればそれで安心という資格でもありません。
ヨガ指導をしたければヨガインストラクター資格は必要?
ヨガインストラクターは民間資格ですので、指導するにあたって必ずしも資格は必要ありません。
しかしヨガ教室を今からしますといって、どうやって集客するかといえば、やはり資格がないとお客さんは集められないのではないでしょうか。
またスタジオのオーディションを受ける時に資格が無いと書類の時点で落とされる可能性もあります。資格はひとつの証明になりますが、取ったからそれで良いというものではありません。それはどんな資格にも言えるでしょうが、資格があったとしても日々勉強が必要ですし、指導するにあたってどんな指導方法がわかりやすいかなどは、経験しなければ分かりませんね。
資格は実生活で教室を開いたり、就職活動、自分を証明するのに必要なものですが、その人のヨガの経験や技術の高さ、ヨガへの気持ちを証明するものではありません。
経験がモノを言う世界でもある
ヨガインストラクターは資格の有無よりも、ベテランかどうかが重要なポイントでしょう。美容師と少し似ているかもしれませんが、実践経験がモノをいう資格です。いくら良い養成学校を卒業してその資格を取ったとしても、実績が無いと資格の意味はあまりありません。
実際に指導をしてつまづいて、悩んで色々な事を乗り越えてお客様へのサービスを学ぶ。これを積み重ねた経験あるインストラクターが良いインストラクターです。ですから養成学校でインストラクターに学習を受ける際でも、ヨガクラスを開いている先生に学ぶ方がお勧めです。
また養成学校で100時間学んだ人と、30時間学んだ人は必ずしも前者の方が良いインストラクターになれる訳でもありません。養成学校で学んだ時間が少なくても、実際に生のお客さん相手に指導をし、様々な経験を積み重ねた人の方が実績があるインストラクターと言えます。
確かに養成学校で長く時間をかけた方が、スタートダッシュは早いでしょうし、その人の安心感にも繋がる、という事は言えます。ですから時間の長さよりも密度を重視する資格なのです。
またヨガの資格はひとつではないので1つを軸にして、勉強したい事が増えたらその都度資格を増やすやり方もあります。
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