クリパルヨガ教師トレーニングは、アメリカで40年の歴史があるヨガの養成講座です。
日本で運営するのはクリパル・ジャパンという組織で、アメリカにある本部を置くクリパルセンターと提携をしています。
ちなみにクリパルヨガとは、スワミ・クリパル師が広めたヨガの1つです。
クリパルヨガ教師トレーニングの概要と評判について
クリパルヨガ教師トレーニングは、アメリカにあるクリパルセンターか、日本のクリパル・ジャパンしか行っていない講座です。
組織が立ち上がってから40年ほどの歴史があるクリパルヨガですが、実はその源流は1000年以上前からあります。
伝統的なインドの哲学や古典ヨガを組み合わせて作られたもので、その人気は、世界中で愛好者が存在するほどです。
クリパルヨガ教師トレーニングには基礎トレーニングコースとアドバンストレーニングコースの2つがあります。いずれを修了してもクリパルヨガ教師として認定を受けられます。
この2つの講座の違いとしてはトレーニング時間の長さです。
基礎トレーニングでは座学と実習の両方をあわせて200時間のトレーニングが定められており、アドバンストレーニングでは300時間になります。
ステップアップ制度を取っており、先に基礎トレーニングを修了させてから、アドバンスへと進む形です。
ただし、200時間の基礎トレーニングを終えた段階で、クリパルヨガ教師自体の資格は取得できます。
ちなみにクリパルヨガ教師トレーニングは指導者を養成するものですので、まったくの初心者が講座を受けるのには向いていません。
そのため初心者用のコースとしてクリパル・ステージといった集中コースが用意されています。
カリキュラムとしては解剖学や生理学といった科学的アプローチだけではなく、瞑想を行ったり、指導方法や倫理観などを修得します。
単にビジネスのための資格として取得するのではなく、自分自身の内面と向き合うことを目的とするのが特徴です。
本格的なヨガの知識と技術を学べるだけではなく、クリパルヨガでは豊かに生きる指針など人生の道標としての意味合いも含んでいます。
講座を卒業した人からの評判を見ても、単純に資格が取得できるというよりは、その過程で人生における大切なことを知ることが出来たという高評価が多いです。
勿論、資格として取得するだけでも、日本全国にあるヨガスクールなどで講師として働くことができます。
クリパルヨガ教師トレーニングはアメリカを本拠とするクリパルセンターが認定するヨガ教師の資格です。
古くから伝わるヨガの深奥を学べる講座でもあり、多くの知識を学習できます。ちなみに日本人で取得している人は160人ほどしかいませんので希少性もありますよ。
200時間の学習時間は比較的長めですが、それだけたくさんの知識と技術を身につけられる資格ですので、本格的にヨガを学びたい人にはオススメですよ。
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