ヨガの中でもハードなアシュタンガヨガはダイエットや筋肉トレーニングをしたいという方や、思い切り体を動かして汗をかきストレスを発散したい方向けのヨガになります。
アシュタンガヨガとは?どんな効果が得られる?
アシュタンガヨガはかなり歴史の古いインドのヨガで、太陽礼拝をする時のポーズを一連の流れとして行うヨガです。考え方は日本でいう修行僧のような形で、8つの約束を守るという意識が必要です。
昔は不殺生など全ての項目を守っていましたが、今現在ではそれを実際に行う事はできません。
ですから、暴力を振るったり、嘘をつかない、また良い行いは進んでしたり、今の現状を受け入れて足る事を知るなど自分の中でできる心の改革や内観を行います。
実際に行うヨガについては、礼拝のポーズであるサンサリテーションからスタンディングやシッティングとポーズを変えて、逆さのポーズやフィニッシングのポーズと一連の動きを繋げます。
それによって全身の筋肉や、インナーマッスルが鍛えられ、ダイエット効果や筋トレ効果が期待できます。
またアシュタンガヨガは呼吸や視線も重要となり、鼻から大きく息を吸い込んで、鼻からゆっくりと出すプラーナヤーマがあります。この深呼吸によって腹筋も鍛えられますし、深呼吸によってリラックス効果が高まり自律神経のバランスを整える事ができます。
そして視線を一点に向けるダーナラーは集中力を高める働きがあり、心の内観をより高めてくれます。その他にもアーサナーといったポージングは血液の巡りを良くして
ホルモンバランスを正常化させてくれます。主に下半身や骨盤の強化にも効果的なヨガです。
マントラについて
アシュタンガヨガのマントラとは、日本でいうお経を唱えるのと同じ事で、ヨガをする前とした終わりに唱える挨拶のようなものです。初めての方には宗教的だとちょっと引けるかもしれませんが、アシュタンガヨガに限った事ではなく、他のヨガでも普通にマントラを行います。
ヨガは元々精神統一のためにも行う体操ですので、特にそれが特別な事ではないのです。
慣れればマントラの音が共鳴し、体が洗練された感じになります。例えば精神統一をしながらヨガをしたいのに、それまでテレビを見ていて急に精神統一しろといっても無理がありますね。
そんな時にヨガをはじめる前にマントラを唱える事によって気持ちの切り替えができます。ヨガに集中するためのお祈りのようなものと受け止めてもらえば良いのではないでしょうか。
そして終わりのマントラは感謝の気持ちを込めるお祈りでもあります。
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