PHIピラティスはアメリカとピラティス団体で、リハビリとコンディショニングとしてのピラティスを正式に伝承している日本の団体です。PHIピラティスのエクササイズは、病院からアスリートまでを対象にできる本物のピラティスを目標としています。
創始者のルビィ氏は理学療法士やアスレチックトレーナーの資格を有しており、ピラティスがメディカルやスポーツの場面でも取り入れられるよう活動を行っています。
PHIピラティスの養成コース一覧
PHIピラティス資格には色々な養成コースがあります。
まずは基本のマットピラティスであるMAT1&2資格養成コース、ピラティスリングとフォームローラーを使ってのマットピラティスのエクササイズである、プロップス資格認定養成コースがあります。
またその他にもバレルと呼ばれるスパインコレクターを使用したピラティスであるバレル資格認定養成コース。座位と立位のピラティスを行える器具を使ったチェアー資格認定養成コースがあります。
またピラティスにてリハビリのスペシャリストを養成するコースもあり、同じピラティスでも様々な目的に合わせた養成コースがあります。
どんなピラティスを学習していきたいかは、実際に体験してみないと分からないものです。色々体験してみて、自分に合った資格を選びましょう。
PHIピラティス養成講座の流れ
ピラティスの中でも基本のマットピラティスの養成コースの流れですが、まず気になる受講料は23万となっています。
マットピラティス養成講座はオンライン講座となっており、申し込み後メールにて教科書のデータが送られてきます。養成講座は全部で4日間となっており、1日、2日はマット1&2エクササイズ実技と指導練習を行います。
80種類のピラティスエクササイズ、またPHIピラティスを使用してのリハビリ、色々な姿勢ごとの筋バランスや姿勢改善のための効果的なエクササイズを学びます。
3日目は、PHIピラティスメソッドを用いてパーソナルセッションを行うための基礎知識を学びます。4日目はピラティスのグループレッスンを実際に指導する上で必要な指導法について勉強していきます。
それが終わったら実務試験を行いますが、PHIジャパンの試験管の前で実技指導をするため非常に緊張感がある試験です。筆記試験もあるので、しっかりと知識を蓄えてから試験に臨まなければなりません。
特に実技ではクライアントに合ったピラティスを医療的観点でどれだけきちんと見極められるかも重要となります。
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